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沖縄県宮古島と包括協定を締結

沖縄県宮古島市と教育研究交流を目的とした連携協力に関する包括協定を締結
 
2015年3月26日、本学と沖縄県宮古島市との間で、教育・研究の相互交流を目的とした包括協定が締結された。
本学は2012年度からグローバル・リソース・マネジメント(GRM)プログラムの一環として、宮古島市にてGRMオンサイト実習を実施している。
GRMはエネルギーに関わる自然科学と多文化共生に関わる人文・社会科学の諸領域を統合知として修得させることを目的の一つとする大学院教育プログラムである。

宮古島市は2008年にエコアイランド宣言を発表し、環境問題の改善のために地下水保全、再生可能エネルギーの活用、サンゴ礁の保全などに取り組んでいる。
本学はGRMの宮古島市でのオンサイト実習を、学生が今後、新興国や困難国で活躍するにあたり、当地で求められる適性技術、社会システムのあり方を先進国である我が国の取組から理解する上で重要な活動と捉え、さらにそれを推進する目的でこの協定の締結に至った。
村田学長は「グローバル化の時代においては、政府主導だけではなく、地方自治体と大学、NGOといった市民レベルの交流が重要となる。今回の協定をグローバル化時代の新しい協力のあり方のモデルケースとしたい」と述べた。

同志社大学は本学と宮古島市が有する学習シーズをもとにし、宮古島市民や本学学生を対象とした教育プログラムを開発、実施する。具体的な取組としては、GRMオンサイト実習の継続的な実施、宮古島市内教育機関での出前講義やサイエンス実験などを行う。

早速、締結式後に村田学長による「グローバル化時代の教育と地方の視点」と題した講演、和田元理工学部教授による中学生向けGRMサイエンス実験「太陽電池の光と科学」が行われ、約100名の参加者があった。

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