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GRM国際会議「混沌の中東地域: 人々のために私たちができること」
2017/02/17
"The Global Abyss in the Middle East:
What can we do to save the people of the region?"
「激戦地アレッポで何がおきたか?」
日時:2017年2月17日(金) 13:00~17:00
場所:今出川校地 今出川キャンパス 神学館礼拝堂(3階)
言語:英語(日本語への同時通訳あり)
博士課程教育リーディングプログラム「グローバル・リソース・マネジメント(GRM)」主催で国際会議を開催しました。
シリア内戦、難民を受け入れるトルコやヨーロッパ諸国。
シリアの都市アレッポでは何が起こっているのか-。
基調講演では、2016年12月からアレッポで人道支援活動にあたるトルコのNGO(IHHトルコ人道支援復興基金)代表、Mr. Talha Keskinが、実際の映像とともにシリアでのIHHの活動や難民救済におけるNGOの役割についてお話されました。
オープンディスカッションでは、シリア内戦や難民の状況についてさらに詳しく各ゲストから説明があり、難民のメンタルケアや難民キャンプ運営などについて会場にいる学生からの質問にゲストが答えました。
中東地域を研究されている先生方や、現地からお招きしたゲストのお話をとおして、国内の報道では知りえない現地の様子や、シリアだけでなくアフガニスタン難民の状況、トルコやヨーロッパと日本が受け入れている難民数の違い、日本が今後難民支援で出来ることなど貴重なお話をうかがうことができました。
GRM履修生は、ひきつづきオンサイト実習でヨーロッパを訪れ、難民問題について学びます。→こちら
プログラム:
13:00-13:30 開会の挨拶
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 内藤 正典 教授
13:30-14:30 基調講演
講演者:
IHH トルコ人道支援復興基金 Mr. Mustafa Talha Keskin
*IHH: Humanitarian Relief Foundation
14:30-14:40 休憩
14:40-17:00 オープンディスカッション
司会:
グローバル・スタディーズ研究科 内藤 正典 教授
グローバル・スタディーズ研究科 Dr. Iyas Salim
17:00-17:10 閉会の挨拶
グローバル・スタディーズ研究科 Dr. Iyas Salim
ご来聴くださった皆様、ありがとうございました。