7月23日(土)にGRMプログラム科目Group Work Practice IとGroup Work Practice Ⅳの学外実習として、神戸市にある「人と防災未来センター」を訪問しました。

今回の実習には7名(うち4名が留学生)が参加し、プログラム担当の林田先生、上田先生に引率頂き、URAのヒネスさんにもサポート頂きました。

一週間前の事前講義で学んだ地震と防災の知識をもとに、1995年に神戸で起きた阪神淡路大震災に関する展示や映像を見ることで、さらに知識と関心を深め、9月のグループワークに向けてのヒントを探すのが目的です。

まずは林田先生から今回の実習の目的と見るべきポイントについて説明を頂いたあと、阪神淡路大震災発生の瞬間や復興の様子を映像で体感。さらに、当時の被災状況を伝える展示や震災体験者のビデオなどを熱心に見学する姿が見られました。
今回の参加者の中には、そのビデオに登場する本人もいて、実際に震災を体験したことがない学生にとっても、より身近なものに感じられたました。さらに体験なども交えながら、防災についての考え方や世界で起きている自然災害、地震発生の仕組など、講義で学んだ内容についての理解を深めることができました。

9月の熊本・福岡フィールドワークでは、火山研究所や震災遺構を訪れ、震災を体験された方や復興に携わった方々のお話を伺い、防災をテーマとしたグループワークに取り組みます。