本プログラムについてAbout Us

-「グローバル・リソース」の視点から多文化共生の課題に挑む-

同志社大学大学院が実施するグローバル・リソース・マネジメント(GRM)プログラムは、「グローバル・リソース・マネジメント」という文理融合の視点で、今日、最も困難な状況にある国から新興国までを対象に、強靭な精神と高度な倫理観を持って活躍していくグローバル・リーダーの養成を目指すものです。
※本プログラムは、文部科学省が推進する「博士課程教育リーディングプログラム」の複合領域型(多文化共生社会)に採択され、2012年度から2018年度までの7年間、国の補助金によって運営してきました。

図:グローバル・リソース・マネジメント

本プログラムの特色と目指す人材像 -困難から発展への道筋を共に歩む人材-

本プログラムは、以下の3点を特色としています。

特色① 人々と共に切磋琢磨し、困難に挑むGRMリーダーへ

GRMリーダーとは、現地のエネルギーを肌で感じ、あるいは現地の人々の困難に寄り添い、人々と共に活動する中で得た知見と経験を、日本そして世界の発展へとつなげる先導者を意味しています。

特色② 資源を切り口に、世界の問題を考える

現代社会が抱える様々な問題の背景には、資源やインフラ(=リソース)の不均衡があります。このリソースをいかに安定的に分配するか、いかに持続可能な発展の可能性を探るかという視点から多文化共生の可能性を追求します。
本学は一神教間の宗教対話について、日本で最高水準の研究実績を誇っています。一神教学際研究センターでの実績をもとに、宗教間の共生を多文化共生社会の課題として重視する点もGRMの特色です。

図:多文化共生社会のためのグローバル・リソース・マネジメント

特色③ 文理融合の知識を身につけ、実践する

資源・エネルギーに関わる高度な自然科学・理工学的知の体系と、多文化共生に関わる人文・社会科学的知の体系を統合した、「文理融合」による
博士課程教育プログラムを構築し、提供します。
現代世界の閉塞的状況を突破するために、人間生活の物質的基盤(インフラストラクチャー)、社会的基盤、精神的基盤の3領域を統合的に扱う新領域の創造を
目指しています。

以上の特色をもって推進される本プログラムからは、以下の素養を備えた人材が育成されることが期待されています。

図:多文化共生社会のためのグローバル・リソース・マネジメント

なぜ、文理融合か
-インフラ整備ができるマネージャー、政策の立案実行ができるエンジニア‐

学位取得者(Ph.Dホルダー)に対する社会での期待値を考えると、人文・社会科学のみ、あるいは理工学のみの知識しか持たない者では、その活躍の場は限られます。理工学の知識をもちつつマネジメントや社会貢献を考えていかなければ、グローバル展開を果たした企業であっても異文化との共生を実現するリーダーとはいえません。逆に、人文・社会科学について深い知見を有していても、現実の人間社会の基盤となるインフラストラクチャ̶や資源・エネルギーについての知見をもたなければ、人類社会の安定には寄与できないでしょう。世界資源の公正な分配と運用という視点から文理融合の教育を実践し、履修生が将来において多文化共生社会の実現に向けて進んでいけるようバックアップします。

特色あるプログラムでグローバルに活躍するリーダーを養成