2月8日～9日の2日間、福岡県古賀市にある株式会社正興電機製作所を訪問し、留学生を含む履修生10名が現地で学習しました。

この科目では、対話や議論、自己表現といった、協働のための基礎能力を身に着けるとともに、企業分析の一環として、「企業の魅力についてアピールする」という課題に取り組んできました。12月には同社の人事担当者から、同社の概要・企業としての取り組みについてオンラインでご講義を頂き、その後、京田辺キャンパス(理系)・今出川キャンパス(文系)それぞれのチームに分かれて、プレゼンテーションの準備を進めてきました。

初日は福岡に移動後、同社の古賀事務所を訪問しました。工場とオフィスを見学し、ものづくりの現場と従業員の働きやすさを重視する同社の取り組みを目の当たりにしました。そして、翌日のプレゼンテーションでは、それぞれのチームが授業内で準備してきた内容に、実際に見聞きしたことを加えて発表することができました。理系・文系それぞれの視点から、学生ならではの立場で同社の魅力を探り、実際に社員の皆様の前で発表するという、大変貴重な機会となりました。ご参加頂いた社員の皆様からもご質問、温かい激励のお言葉を頂くだけでなく「この会社で働きたいと思う。」という感想を述べる学生も現れるなど、参加者自身の将来を考えるうえで、刺激の多い2日間になったことと思います。

今回、受け入れてくださった株式会社正興電機製作所様に、改めて御礼を申し上げます。