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佐藤史郎 氏〔大阪国際大学専任講師〕・西 真如 氏〔京都大学特定准教授〕 を迎えて

開催日: 2013年 12月13日 (金)
場所: 今出川校地(烏丸キャンパス) 志高館 SK119
講師:佐藤 史郎 氏〔大阪国際大学国際コミュニケーション学部専任講師〕
西 真如(まこと) 氏〔京都大学学際融合教育研究推進センター特定准教授〕



[講師略歴]
佐藤 史郎 :同志社大学商学部卒業。立命館大学大学院国際関係研究科博士課程修了、英国ブラッドフォード大学大学院平和学研究科修士課程卒業。国連大学でのインターンを経験し、その後は研究者としての道を進み、京都大学東南アジア研究所特定研究員等を経て、現在に至る。

西 真如:京都大学法学部卒業。日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、在エチオピア日本大使館(専門調査員)勤務。その後、京都大学アジア・アフリカ地域研究科にて博士学位(地域研究)取得。京都大学東南アジア研究所研究員を経て、現在に至る。

[内容]
1. 経歴紹介
2. インターンシップ経験の価値とは
3. 博士課程教育の意義
4. 国際開発政策の策定過程にどう関与するか(エチオピア)
5. 国際開発に関心のある学生へのアドバイス
6. 質疑応答

[講師からのメッセージ]
メッセージは3つあります。1つは、「博士論文は3年で執筆・提出する」という気持ちをもつことの大切さです。もちろん、3年で博士号を取得することは大変な作業です。しかし、「3年で取得するんだ」という強い意気込みで、博士論文の執筆に力を注いでいただければと思います。2つ目は、国内はもちろんのこと、海外の学会やセミナーなどで研究報告することをおすすめします。英語力がさらにつくと同時に、研究者としてのネットワークが拡がります。また、海外に行くこと自体、とてもリフレッシュできる機会だと思います。最後の3つ目のメッセージは、時間のあるかぎり、自らの専門分野の古典や名著を読む、ということをおすすめします。古典と名著を読むことで、研究者としての体力(知力)が蓄積されていきます。いま思えば、博士課程に在籍していたときが、一番じっくりと古典や名著を読める時間でした。この貴重で、幸せな時間を楽しんでいただければと思います。 (佐藤 史郎)

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