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博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2019

11月30日(土)に早稲田大学国際会議場 井深大記念ホールで開催された「博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2019」にグローバル・リソース・マネジメント・プログラムの履修生を代表して理工学研究科博士後期課程1年の ヘルナンデスさんが参加しました。
 
今年の主テーマは「10年後の世界をどのように変えたいか・変えられるか」です。参加学生は、ワークショップ形式で、リーディングプログラムを通して培ったリーダシップをどのように発揮していくかを各自が考え、国際社会共通の目標であるSustainable Development Goals(SDGs:持続可能な開発目標)で掲げられた17の国際目標を中心として、ファシリテータを含めた場において議論しました。
 これにより得られる新たな気付きを踏まえ、各自の将来展望を明確化するとともに、リーディングプログラム履修生の間で共有する構想の発信を目指すとともに、10 年後、その構想の振り返りと、その間、各人が得た成果を携えての再会を約束する会がもたれました。
 以下は参加したヘルネンデスさんのコメントです。
 
ヘルナンデスさんからのコメント:
 このリーディングフォーラムは、私たち学生にとって最高のイベントとなりました。グループディスカッションでは、SDGsで掲げられた目標の解決策に向けて様々な視点から意見が飛び交い、私はその中で、一貫性のあるプレゼンテーションになるようにメンバーから提供されたアイデアを議事録にまとめました。グループのプレゼンテーションでは、特に発展途上国の中での小規模産業の改善におけるブロックチェーンの将来的な利用について発表し、さまざまな大学の教授や専門家から貴重なフィードバックをもらうことができました。
 閉会式後に意見交換会が行われ、グループの代表者はSDGsの目標を解決するさまざまな視点と、それらを達成するための考え方を学びました。たとえば、大半の日本語グループのプレゼンテーションでは、それぞれの目標を解決するための具体的な提案がされましたが、英語グループのプレゼンテーションでは、重要な解決策を提示してはいるもののいくぶん抽象的なものとなりました。
 世界が様々な分野で高度な技術を持つ将来のプロフェッショナルを必要としている中、このイベントは価値のあるものでした。
 
<開催日時>
2019年11月30日(土)10:00 ~ 18:30
 
<場所>
早稲田大学 国際会議場井深大記念ホール
 
<参加者>
理工学研究科 電気電子工学専攻 1年
ヘルナンデス ジェイムス エドワード ニセイ アキノ
セッションC:産業と技術革新の基盤をつくろう
 
博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2019
URL:https://leading-forum-2019.jp/
 

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